小田原梅まつりの開花状況とアクセス方法は?流鏑馬も見どころ!

春が待ち遠しい季節になると、梅の見頃がやってきますね。
桜の名所は知っているけど、梅の名所は行った事がないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、梅の名所として有名な小田原市の曽我別所梅林で開催される、小田原梅まつりです。
こちらの梅まつりは見どころが満載で、あまり梅に詳しくない方も十分楽しめます。
今回は、そんな小田原梅まつりの開花状況やアクセス、流鏑馬情報などを詳しくご紹介します。

小田原梅まつりの開花状況と見頃の時期は?

小田原梅まつりは神奈川県小田原市にある梅林で開催されます。
別所梅林、原梅林、中河原梅林という3つの梅林を総称して曽我梅林と呼ばれており、
その規模は広さ約90ヘクタール、3万5000本もの梅が植えられています。
主に梅酒用・梅干し用の梅の木のため白梅が中心で、開花時期は圧巻の景色です。

開催期間・・・2018年2月3日(土)〜3月4日(日)
開花時期・・・1月下旬~3月下旬
見頃時期・・・2月中旬~3月上旬

「別所梅林」は公道と私有地で成り立っており、入園時間は7時~17時となっております。

小田原梅まつりは1ヶ月間開催されており、2月上旬頃は3分咲き~5分咲き、2月中旬から下旬になると8分咲きで見頃となりますが、梅の品種によって異なります。

品種としての順番は、十郎⇒南高⇒枝垂れ⇒白加賀という流れで開花します。

満開になるのは3月上旬頃で3月中旬頃まで楽しめますので、おまつりが終わってからも楽しめます。

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小田原梅まつり会場へのアクセス

小田原梅まつりの会場全体はとても広く、平日でも天気によっては多くの人で賑わいます。

車で行く場合は、午前中の早い時間に満車となる事もあり、駐車場待ちの車で周辺道路も渋滞しますので、電車などの公共交通機関での利用をおすすめします。

◆電車での行き方
JR下蘇我駅から下車徒歩15分

電車で行く場合、御殿場線ではSuicaやPASMOなどのICカードが使用出来ません。
間違ってICカードで乗車しても、改札で取り消しの手続きが出来ますが、精算が面倒ですので乗車する際は、乗る駅から下蘇我駅まで切符を購入して乗車しましょう。

◆バスでの行き方
JR国府津駅から富士急湘南バス⇒下曽我駅バス停下車徒歩約15分
JR小田原駅、小田急線/小田原駅から富士急湘南バス⇒下曽我駅バス停下車徒歩約30分
小田急線/新松田駅から富士急湘南⇒下曽我駅バス停下車徒歩約20分

◆車での行き方
小田原厚木道路「小田原東IC」から国道255号、剣道716号経由3キロ約10分
東名高速「大井松田IC」から約15分

小田原梅まつりの流鏑馬

小田原梅まつりは約1ヶ月間開催されており、その期間中には様々なイベントが行われています。

有名なのが流鏑馬です。

流鏑馬は、原梅林にて毎年建国記念日の2月11日に行われます。

馬場は、原梅林の田んぼの中に全長220メートルのコースが作られます。
ここに50~60メートル間隔で「一の的」から「三の的」の3つの的が立てられており、これを次々に疾走する馬上から射ます。

間近で馬が疾走しながら的を射る姿は、大迫力で見応え十分です。
最前列で見たい方は、早めに場所取りをしておきましょう。

写真撮影の際は、フラッシュ厳禁ですのでご注意下さい。

10人の射手が2回ずつ行いますので、全てが終了するまで約2時間程度かかります。
お子さんと一緒に行かれる場合は、飽きてしまった時にすぐに立ち去れるようにあまり前の場所で見学するのは避けた方がよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
小田原梅まつりは、なんと言っても梅と富士山の両方が一度に楽しめるところが見どころです。
梅は咲き初めが見頃と言われる事もあり、一本の木につぼみがあったり、咲き初めの花があったりと、ときには1か月かけてゆっくりと満開になります。
寒さにじっと耐えて鮮やかな花が咲いている健気な様子を見ていると、なんだか元気をもらえますよ。
ご夫婦で、ご家族で、またご友人と一緒に鑑梅を楽しんでみて下さいね。

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