西新井大師の厄除けは予約が必要?料金は?服装はどうする?

関東三大厄除大師として有名な西新井大師では、一年を通して多くの方が厄除け祈願に訪れます。
気になるのはそのご利益ですが、元々は厄除けや災難除け祈願を目的として建立され、古くは江戸時代から厄除け祈願所として知られていました。
今回は、厄年の方のために、厄除けで有名な西新井大師についてご紹介します。

西新井大師の厄除けは予約が必要?

西新井大師の厄除けは、11月末の大掃除の日、12月30日、12月31日はお休みですので、この日以外は一年中行っています。
11月末の大掃除の日はその年によって変わりますので事前にご確認下さい。
予約は必要ありませんので、当日お護摩受付所へ直接行って申し込みをして下さい。

お護摩祈願の開始時刻は日によって決まっていますので、ホームページで時間を確認してから祈願してもらいたい時間の20分前には受付を済ませておきましょう。

お正月以外は、だいたい1日7回~8.回で、午前9時半から1時間おきぐらいに行われ、最終は16時半というスケジュールが多いです。

正月の三が日は祈祷を受ける方が大勢訪れますので、午前0時から1時間おきに何度もご祈願が執り行われます。
時には200人や300人もの人の祈願が行われますので、お正月の混雑時には、遅くとも30分前には受付をしておきましょう。

お護摩の所要時間は約20分ですが、ひとりずつ順番に名前が呼ばれますので、人数が多いとその分時間も長くなります。
その後、護摩の火に炙られたお札を順番に受け取ります。

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西新井大師の厄除けの料金は?

厄除けの料金は、5,000円から50,000円と幅がありますが、この料金の違いは御札の大きさの違いだけです。
受付で申込用紙に祈祷料を書き入れて納めましょう。

祈願札35.5㎝ …5,000円
祈願札44㎝ …10,000円
祈願札45㎝ …20,000円
祈願札48.5㎝…30,000円
祈願札54.5㎝…50,000円

大きい御札の方がいいような気がしますが、大事なのはこの御札を持ち帰ってからどうするかです。
高いお金を払ったから守ってもらえるだろうという心構えでは、厄払いの意味はありません。
御札を持ち帰ったら、頭より高い位置で御札の文字が書いてある面を南向きか東向きにして立てかけ、御札の下に半紙を敷いて常に清潔を保つ事を心掛けて下さい。
そして御札に手を合わせて、その日を無事に過ごせたことに感謝しましょう。
神様や仏様に対して「お守り下さい、お願いします」という謙虚な気持ちを常に忘れない事が大事です。

ちなみに、2018年の2月3日にはお焚き上げが執り行われますので、古い御札やお守りを持って行きましょう。

西新井大師の厄除けの服装はどうする?

厄除けに行くのが初めてという方は、どんな服装で行けばいいのか気になるのではないでしょうか。

西新井大師の場合は特に決まりはなく、普段着でも問題ありませんが、神聖な場所という事と、厄払いは悪い運気を追い払う儀式ですので、なるべくフォーマルな服装の方がよいでしょう。

フォーマルな服装と言っても、スーツでないといけないという事はありません。
持っていないという方は、ジーンズや肌を過度に露出した服、派手な色のものなどは避けて下さい。

もしお正月に行くなら、着物で行くのもいいですね。
普段着ない分、気持ちが引き締まってより一層厳かな気持ちで祈願していただけると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お護摩祈願の際に燃えている火を見ていると、悪い心が燃やされている気がしてとてもすっきりとした気持ちになれます。
また、西新井大師では厄払いだけでなく、家内安全や商売繁盛などの祈願もしていただけます。
そして、境内には四季折々の花が植えられていて、散策してみるのもおすすめですよ。
そういえば今年は厄年でどこに行こうかお悩みの方は、一度西新井大師にお参りしてみてはいかがでしょうか。

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