皆さんは、北海道の紋別市で開催される「紋別流氷まつり」はご存知でしょうか?
紋別市は、オホーツク海に面しており、流氷がやって来る事で有名です。
札幌などは訪れた事がある方も多いと思いますが、紋別市へも羽田から直行便が出ており、1時間45分程で到着します。
今回は、この冬に訪れていただきたい「紋別流氷まつり」をご紹介します。
紋別流氷まつり2018年の情報
「紋別流氷まつり」は毎年5万人から6万人が訪れる体験型イベントです。
2018年は、2月9日(金)~2月12日(月)までの4日間、紋別市海洋公園で開催されます。
大氷像がすごい!
見どころはたくさんあるのですが、毎年作られる「大氷像」です。
今回は、氷柱を約5,000本使用した、マレーシア世界遺産地区ジョージタウンにある「シティホール」が作られました。
夜はライトアップされて、日中とはまた違った雰囲気を楽しめます。
他にも市民の方が作った大小数十基の氷像も会場に設置されますよ。
氷の滑り台がすごい!
お子様は、天然氷で作られた滑り台も登場します。
氷で出来ていますので、とても滑りがよく結構なスピードが出てスリル満点です。
もちろん大人も滑れますので、是非チャレンジしてみて下さい。
滑る際は、スキーウェアなどの防水加工の服装で臨みましょう。
「オホーツク流氷曳き人間ばん馬大会」がすごい!
「オホーツク流氷曳き人間ばん馬大会」は重さ100~500キロの氷柱を複数人で引いてタイムを競う競技です。
北海道名物の「ばん馬」がモチーフになっており、上位入賞チームには賞品も用意されます。参加をご希望の方は2月初旬頃までに「紋別観光案内所」へお申し込み下さい。
他にも「雪合戦」や「氷柱ガマン抱きつき大会」など、様々なイベントがあります。
ちなみに、こちらも賞品がもらえますが、「氷柱ガマン抱きつき大会」では過去にはカニがもらえた事も!
どの大会も、2月11日(土)に開催される予定です。
駐車場もありますが、混雑する事が予想されますので、シャトルバスの「ガリヤ号」を利用する方がよさそうです。
紋別流氷まつりでガリンコ号に乗れる?
流氷を海の上から楽しみたいという方は、氷を砕きながら海を進んでいく「ガリンコ号」に乗る事も出来ます。
暖房の効いた客室から流氷を見られるなんて、他では体験出来ないですね。
流氷だけではなく、アザラシにも会えるかもしれませんよ!
こちらは完全予約制ですので、早めに予約する事をおすすめします。
紋別流氷まつりプロジェクションマッピング
紋別流氷まつりでは、プロジェクションマッピングも鑑賞する事が出来ます。
最近では、色々なイベントでプロジェクションマッピングが実施されていますが、このおまつりでは氷像がスクリーンとして使われるとても珍しいものとなっています。
また、花火も打ち上がる予定ですので、デートにもおすすめですよ。
寒い中で花火を見るなんてとてもロマンチックですね。
会場では、もちろん北海道のグルメも楽しむことが出来ます。
カニやホタテなど、豪華な食材を堪能して北海道を満喫して下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寒いのは苦手な方も、あの氷像や流氷を見れば冬も十分満喫出来ますよ。
行かれる際は、必ず防寒対策をして下さいね。
カイロや耳あてなどのアイテムも是非持参して下さい。
せっかく楽しいイベントに参加したのに、体調を崩してしまっては台無しですから!
ちなみに、毎年芸能人がゲストとして登場しますが、2018年はジャニーズのものまねで人気のお笑い芸人「ジャガーズ」のステージが予定されています。
2017年はやしろ優さんでした。
この冬は、ご家族で行ってもよし、恋人と行ってもよしの紋別流氷まつりを訪れてみては?