鎌倉の七福神巡りの御朱印と色紙とは?ルートや所要時間をご紹介

鎌倉と言えば、たくさんの神社仏閣がある事で有名ですが、その鎌倉で七福神巡りが出来る事をご存知でしょうか。
七福神巡りは他にも色々な地域でまわる事が出来ますが、鎌倉は比較的狭いエリアでまわる事が出来るため、初心者の方にもおすすめの場所なんです。
今回は、そんな鎌倉の七福神巡りについて、ルートや所要時間、御朱印と色紙についてご紹介します。

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鎌倉の七福神巡りへ行くには?

七福神巡りは、以下の場所を回ります。

・恵比寿……本覚寺
・大黒天……長谷寺
・弁財天……鶴岡八幡宮、江ノ島神社
・毘沙門天……宝戒寺
・布袋尊……浄智寺
・福禄寿……御霊神社
・寿老人……妙隆寺

この合計8つのお寺や神社を回るものです。
あれ?七福神なのに8つですね。これは、弁財天が鶴岡八幡宮と江ノ島神社の2カ所に祀られているからです。

日本では昔から親しまれているので、どの神様も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

年中行われている行事ですが、特に年明けの1月に「七福神巡り」をされている方が多いです。
それは、松の内(正月の15日まで)の間は家に神様が滞在している期間と考えられており、この松の内の期間に七福神がお祀りされている神社やお寺を巡ることで、「ご加護に預かり、その年の難から逃れられることが出来る」という言い伝えがあるからです。

鎌倉の七福神巡りの御朱印と色紙とは?
御朱印(ごしゅいん)とは、神社や寺院で頂ける印であり、もとは参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく受付印でした。
今では、参拝のあかしとして頂けるようになり、そのお寺のご本尊様や神社の神様の授かりもので分身ともいえる、ありがたいものなので、粗末に扱うのはやめて下さい。

御朱印を書いていただく御朱印帳は、最近ではネットで購入する事も出来ますし、各お寺や神社で購入する事も出来ますので、事前に購入しておくか、スタート地点で準備しておきましょう。
ただし、用意していないお寺や神社もありますので注意が必要です。
また、専用の色紙一枚にすべての御朱印を書いていただく事も出来ます。
色紙だと、自宅に持ち帰ってから額縁に入れて飾る事も出来ますのでおすすめです。

鎌倉七福神のお寺や神社では、鎌倉七福神のスタンプもありますので、御朱印と合わせてお願いしてみて下さい。

鎌倉の七福神巡りのルートと所要時間は?

鎌倉の七福神巡りのルートは、北鎌倉駅からスタートすると比較的回りやすいコースだと思います。

1.浄智寺(布袋様)

 一般的な布袋様は大きな袋を担いでいますが、ここ浄智寺の布袋様は袋を持っていない
珍しい布袋様で、右手で左方向を指さしているのもまた珍しいです。
お腹をさするとご利益があるといわれ、参拝者が皆触っていくのでお腹が黒くなっているのも特徴のひとつです。

施設名称:浄智寺
住所  :神奈川県鎌倉市山ノ内1402
電話番号:0467-22-3943
営業時間:9時-16時30分
定休日 :無休
駐車場 : 有り
料金   :拝観200円
行き方 :北鎌倉駅から徒歩約5分

2.鶴岡八幡宮(弁天様)

弁財天は鶴岡八幡宮参道にある源氏池、平家池という2つの池のうち、源氏池に浮かぶ小島に安置されています。
社殿の後ろには、子宝や夫婦円満のご利益があるとされる政子石にも参拝してみて下さい。

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施設名称 :鶴岡八幡宮
住所   : 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話番号 :0467220315
駐車場  :有り50台
料金   :拝観無料、御朱印300円
行き方 :浄智寺から徒歩約25分

3. 宝戒寺(毘沙門天様)

毘沙門天は、災難や病患を除いて福や富を授けてくれると信じられている神様です。
こちらの敷地内にはたくさんのお花が咲いていてとても綺麗です。
鶴岡八幡宮から歩いてすぐです。

施設名称: 宝戒寺
住所   :神奈川県鎌倉市小町3-5-22
電話番号: 0467-22-5512
定休日 :無休
料金   :拝観100円
行き方 :鶴岡八幡宮から約3分

4. 妙隆寺(寿老人様)

寿老人様は、長寿を司る神様と言われています。
寿老人像は、檜一木造りで、本堂手前の池のほとりにある社に安置されています。

施設名称 :妙隆寺
住所   : 神奈川県鎌倉市小町2丁目17-20
電話番号 : 0467-23-3195
定休日 :無休
料金   :拝観無料
行き方  :宝戒寺から約7分

5. 本覚寺(恵比寿様)

えびす様は七福神の中で唯一日本の神様です。
鎌倉幕府の守護神として頼朝に祀られたのが起源とされていて、境内の三角屋根の夷堂にえびす様が安置されています。

施設名称 :本覚寺
住所   :神奈川県鎌倉市小町1-12-12
電話番号 :0467-22-0490
定休日  :無休
料金  :拝観無料
行き方  :妙隆寺から約5分

6. 長谷寺(大黒様)

こちらは、あじさい寺として有名なお寺です。
大黒天様は「出世開運授け大黒天」と呼ばれており、境内にある、大黒堂に安置されています。

本覚寺からは、鎌倉駅から江ノ電に乗るかバスに乗るかお好きな手段で移動して下さい。

施設名称 :長谷寺
住所   :神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
電話番号 :0467-22-6300
定休日  :無休
料金   :拝観300円、小学生100円
行き方  :本覚寺から江ノ電で長谷まで6分、バスで約15分

7. 御霊神社(福禄寿様)

平安時代に、敵の矢を目に受けながら戦い続けた鎌倉権五郎景政をお祀りしており、目にご利益があるとも言われています。

施設名称: 御霊神社(鎌倉権五郎神社)
住所   :神奈川県鎌倉市坂ノ下3-17
電話番号: 0467-22-3251
料金  :拝観無料
行き方 :長谷寺より歩いて約7分

8. 江島神社(弁財天様)

七福神巡りの最後は、江ノ電で江ノ島駅へ移動します。

江ノ島神社は、弁財天像は辺津宮に安置されています。
江ノ島神社の弁財天様は、日本三大弁財天の一つであり、いつも混雑しています。
縁結びや夫婦円満にもご利益があるとされています。

施設名称 :江島神社
住所   :神奈川県藤沢市江の島2-3-8
電話番号 :0466-22-4020
定休日  :無休
料金   : 拝観無料(奉安殿のみ拝観150円)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
鎌倉の七福神巡りは、1日でも十分回れますが、何日かに分けて回っても大丈夫です。
さらにレンタサイクルを使って回る事も出来ます。
楽しく回るためにも歩いて回る場合は、歩きやすい靴で向かいましょう。
心を込めて書いていただいた御朱印は、大事に保管して下さいね。

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