冬の風景と言えば、なんといっても雪ですよね。
私が住んでいる地域ではたまに雪が降る事はあっても、なかなか積もる事はないので雪景色を見ると、日常とは違う空間にテンションが上がります!
そんな冬を満喫出来るイベントが、栃木県にある湯西川温泉の「かまくら祭り」です。
雪の祭典としては日本最大級なんです!
夜になるとライトアップも行われ、一日楽しめる人気のスポットです。
今回は、そんなかまくら祭りのイベント内容やおすすめの宿などご紹介します。
湯西川温泉かまくら祭り2019年のみどころは?
湯西川温泉のかまくら祭りは、日本夜景遺産「歴史文化夜景遺産」認定イベントなんです。会場がいくつかに分かれており、かまくらで食事やお酒を楽しんだり、ソリ滑りや雪の滑り台で遊んだりすることが出来ます。
◆開催期間◆
2019年1月26日(土)~3月3日(日)
◆会場◆
1. 平家の里メイン会場
開催時間:9時~21時 ※16時に一旦閉門して17時より再度入場
入場料:1日利用券 大人510円、子供250円(小中学生)
ナイトチケット(17時~)大人子供共通300円
こちらの会場では、かやぶき屋根の家の周りにかまくらがたくさん並び、昔ながらの日本の冬の景色を堪能出来ます。
また、かまくらの中で食事を楽しめます。
かまくら平家鍋
営業時間:昼の部 11時~15時(ラストオーダー14時)、夜の部 17時~20時(ラストオーダー19時)
料金:かまくら平家鍋1,000円/1人前(2人前から受付)+かまくら使用料(1棟800円・45分間)
内容:かまくらの中で味わう「かまくら平家鍋」を始め、カレーライスやおでんなどを食べる事が出来ます。※要予約
申込み先:0288-25-5311(受付時間10:00~16:00)
2. 湯西川水の郷スノーパーク
開催時間:10時~15時(最終受付14時)
入場料:大人1,000円 子供500円 ※ソリ遊び・水の郷観光センター入浴料込
こちらの会場では、雪の滑り台でソリ遊びを楽しむことが出来ます。
普段出来ない雪遊びをたっぷりと楽しめます。
もちろんかまくらもありますよ。
3. 沢口会場
開催時間:9時~21時 ※水曜日は16時までで、木曜日は休みです。
料金:1,500円/1人前(2人前から受付)+かまくらバーベキュー使用料として1棟1,500円(50分間)※要予約
申込み先:070-2612-9215(沢口会場)
こちらの会場では、かまくらでバーベキューが楽しめます。
かまくらの周りにも屋台が出ていて、焼きそばや甘酒などが販売されています。
また、有料ですが「ちびっ子すべり台」も200円で楽しめます。
4. 沢口河川敷ミニかまくら会場
開催時間:17時30分~21時 ※毎週水・木曜日はお休みです。
こちらの会場では、「ミニかまくら」がライトアップされ、日本夜景遺産にも認定されたロマンチックな風景が目の前に広がります。
このミニかまくらは幻想的な明かりがとても雰囲気があり、本当におすすめです。絶対に見て下さいね!
5. 平家慈光寺会場
開催時間:17時~21時
こちらの会場では、「慈光寺」がライトアップされています。
6.プチかまくらとぼんぼりと雪だるまいろいろ街道
開催時間:18時~21時
こちらの会場では、商店街のあちこちにプチかまくらや雪だるまが並び、記念撮影しながらブラブラとお散歩出来ます。
かまくらの中にこたつがあったり、甘酒の無料配布サービスもありますよ。
湯西川温泉かまくら祭りへのアクセス方法は?
◆車で行く場合◆
東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路へ入り、今市ICで降ります。
その後は国道121号を1時間程走ると、湯西川温泉へ到着します。
駐車場は各会場の近くに用意されていますが、土日は混雑のため空いていない可能性もありますので、早めに到着して駐車場を確保しておきましょう。
そしてこの時期は、積雪のためチェーン規制されている事もありますので、スノータイヤやチェーンは必須です。
また、山道やカーブが多い道のりですので、雪道の運転に自信がない方は電車で行かれる事をおすすめします。
◆公共交通機関で行く場合◆
「鬼怒川温泉」(東武鬼怒川線 会津田島行・約30分)→「湯西川温泉駅」(日光交通ダイヤルバス 湯西川温泉行・約20分)→「本家伴久旅館前」下車・徒歩約15分→「湯西川温泉」
「湯西川温泉駅」には道の駅が併設されており、レストランや足湯もありますので、バスの時間まで余裕があればちょっと立ち寄ってみるのも楽しいですよ。
かまくら祭り期間中は、土日祝日限定で湯西川温泉内を無料のシャトルバスが循環しており、会場を移動する事が出来ます。
◆無料シャトルバス◆
運行時間:10:00~18:00(30分ごとに循環)
定員:24名
停車場所:平家の里、湯畑、ポケットパーク、花と華、ホテル湯西川、湯西川水の郷
湯西川温泉かまくら祭りは宿泊しないと楽しめない?
かまくら祭りは、夜のライトアップやイルミネーションもみどころのひとつですので、やはり近くの宿で宿泊した方がゆっくりと楽しめますが、日帰りでも十分に堪能できます。
日帰りのバスツアーなんかもたくさんありますので、こういったツアーに申し込めば効率よく会場のかまくらを満喫出来ますね。
もちろん宿泊したいという方も、雪の中で冷えた体を宿の温泉で温めればもう最高ですね。
湯西川温泉だけでなく、鬼怒川温泉旅館組合に加盟のホテル・旅館からも、宿泊されている方を対象に毎週火・金曜日に無料のシャトルバスが出ていますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
湯西川温泉かまくら祭りは、日本の冬ならではの風景を家族や友達、恋人などみんなが楽しめるお祭りです。
またこのお祭りは、地元の方が手作りで盛り上げていて、地元の方との触れ合いもあったりと、寒い冬に心の温まる思い出が作れること間違いなしです!
行かれる際には、スノーブーツや手袋など防寒対策を忘れないで下さいね。