下鴨神社流し雛2018年の時間は?十二単を見るには?混雑状況は?

皆さんは流し雛という行事をご存知でしょうか?
京都の下鴨神社では、この流し雛という行事が平安時代から続いており、京都の春の風物詩としてとても有名で、境内の梅もほころび始める頃に厳かに執り行われ、大勢の観光客が見物に訪れます。
十二単の優雅なお雛様とお内裏様が並んでいる姿も必見です。
今回は、そんな下鴨神社で行われる流し雛についてご紹介します。

下鴨神社流し雛2018年の日程と時間は?

流し雛は、子どもの身代わりとなるひな人形に自分自身に降りかかる災難を人形に身代わりとして、藁で編んだ桟俵(さんだわら)に乗せて御手洗川に流し、子供の無病息災を祈願する行事です。
雛祭りの原型とも言われており、この流し雛が発展してひな壇にひな人形を飾るようになりました。

毎年桃の節句の3月3日に行われており、当日のスケジュールは以下の通りです。

10時20分:受付開始・桟俵販売
10時30分:十二単・束帯衣着付け
11時:流し雛の儀式典
12時:一般参拝者による流し雛

12時から行われる一般参拝者による流し雛は、販売されていますが、なんと先着100名程の方には無料配布されます。
この無料配布の流し雛をゲットするためには、受付開始の10時20分に並んでも遅いですよ。
遅くても9時には並ぶようにしましょう。

ちなみに購入される場合は、大が1,000円、小が500円です。

本来でしたら、流し雛は持ち帰って1年間家に飾ったものを翌年に流しに来る習わしですが、購入してすぐに流している方の方が多く、それでもしっかり無病息災になりますので安心して下さい。

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下鴨神社流し雛で十二単が見られる?

10時30分頃から、十二単の着付けが始まります。
時間は30分程度ですが、目の前で十二単の着付けが解説付きで行われ、ライブで見る事が出来るのは他ではなかなかありませんので、是非いい場所でご覧下さい。
この着付けは、早めに場所取りをする事をおすすめします。
お雛様役は、毎年新婚、もしくはまもなく結婚される方が公募で選ばれます。

何層にも重ね着している十二単は20kg程もありますが、それを感じさせない優美な姿でたたずむお雛様を見ていると、思わずため息が出てしまいます。

写真好きな方も、この十二単を目当てに来られる方もいらっしゃるほどです。

下鴨神社流し雛の混雑状況は?

流し雛はとても絵になる行事ですので、カメラを抱えた人達や観光客でとても混雑します。
特に週末に行われる年には相当な人出になります。
そして2018年3月3日は土曜日・・・。
覚悟して行きましょう!
まずは十二単の着付けを間近でみたい場合は、9時40分までには橋殿の前でスタンバイしておく事をおすすめします。

11時から行われる流し雛の儀式を見たい方は、御手洗川とは言っても、実際は池で行われますので見物する場所が限られますのでかなり早い時間に場所取りをしておくか、望遠レンズ付きのカメラを持参する事をおすすめします。
1時間前でも儀式全体が見える場所を陣取るのは難しいでしょう。
慣れた方は、朝早くから荷物を置いて場所取りをされています。
そして一般参拝者による流し雛は、開始直後は混雑しますが、時間が経つに連れてだんだんと空いてきます。
当日はテレビ局の取材カメラもたくさんあり、小さなお子さんが人形を流していると一斉にカメラが寄って来ますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
下鴨神社は、パワースポットとしても有名ですので、境内をのんびり散策するのもおすすめです。
流し雛は雛祭りの行事なので、女の子だけしか参加出来ないと思っている方もいらっしゃいますが、成人された女性や男性の方ももちろん参加出来ますので、ご家族そろって無病息災を祈願されるのもいいですね。

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