神戸の冬の風物詩と言えば、ルミナリエですよね。
阪神・淡路大震災の起こった1995年、犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託して初めて開催されました。そして2017年で23回目を迎えます。
私にとっては、第1回目から何度も訪れている思い出深いイベントです。
そんな神戸ルミナリエを楽しんでいただくために、開催期間や歩き方などご紹介します。
神戸ルミナリエ2017年のイルミネーション開催期間と時間は?
◆2017年のルミナリエの開催日程
2017年12月8日(金)~12月17日(日)の10日間です。
◆点灯時間の予定
月~木曜日 :18:00頃~21:30
金曜日 :18:00頃~22:00
土曜日 :17:00頃~22:00
日曜日 :17:00頃~21:30
※混雑状況などによって時間が変更される場合があります。
こちらのルミナリエは企業からの協賛金や、個人の募金で運営されており、無料で楽しむ事が出来ますが、資金難が続いており毎年開催期間が徐々に縮小されています。
クリスマス時期にルミナリエがあると勘違いしている方がいらっしゃいますが、クリスマス時期にはルミナリエは開催されないのでご注意下さい。
開催場所は、旧外国人居留地および東遊園地です。
会場には、さまざまなデザイン様式の「ガレリア」と呼ばれる回廊や、「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛けなどがキラキラと神戸の夜に輝いています。
神戸ルミナリエ2017年のイルミネーションの歩き方は?
神戸ルミナリエの会場は、JR元町側から三ノ宮駅近くの東公園に向かう一方通行となっていますので電車で行く場合は、必ずJR元町駅もしくは阪神元町駅で降りて下さい。
三ノ宮駅側からの逆流はできませんのでご注意下さい。
元町駅からルミナリエ会場にたどり着くまで、混雑していない場合は約20~30分です。
混んでいると1時間程度歩くことになります。
途中でトイレを借りられるコンビニなどもほとんどなく、あったとしてもかなり混雑していますので、必ず列に並ぶ前にトイレを済ませておくことがポイントです!
終着地の東遊園地では、食べ物の露店が並び、今年は初めてガレリア(光の回廊)が設置されます。
順路の途中で抜ける事は出来る?
ルミナリエの終点である東公園会場までの順路は、仕切り板で仕切られていて途中から割りこめなくなっています。
もし、順路の途中でどうしても抜けたい場合は、近くの係員の方に申し出ると、途中で抜けた証明となるカードをもらえます。
用事を済ませて戻る時は、抜けた時と同じ場所に戻って進むことができます。
帰りは三ノ宮駅から電車に乗る事になりますが、大混雑で切符を買うのも一苦労ですので、できれば、往路の三ノ宮駅で帰りの切符を買っておくか、ICカードを用意しておきましょう。
神戸ルミナリエ2017年のイルミネーションの混雑状況は?
神戸ルミナリエの混雑状況を調べてみると、開催期間の週末、特に土曜日には、50万人以上の来場者数となっていますので、避けた方が余裕を持って鑑賞出来ます。
また、点灯時間前後の時間帯は、いちばん人気がありますので大変混雑します。
20時前後なら人も減ってきますのでおすすめです。
意外と人が少なくておすすめなのが初日です。
毎年20万人前後の来場者数となっており、土曜日からすると半数以下の人出ですので、予定が合えば是非初日に行ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以前の職場がルミナリエの会場の中にあり、開催期間にはイルミネーションを楽しむカップルだらけでいつも以上に疲れが出た事もありましたが、今では家族で楽しんでいます。
この時期に神戸を訪れる機会があれば、しっかり準備をして幻想的なイルミネーションを楽しんでみて下さいね。