京都府の長岡京市にある長岡天満宮は、菅原道真公を祭神として祀っています。
菅原道真は、梅を愛した事でも有名で、天満宮と名の付く神社では梅の名所が多く、こちらの長岡天満宮でも毎年梅がキレイに咲き誇ります。
また、梅だけでなく、キリシマツツジの名所とも言われており、毎年春になると色とりどりの花を咲かせて楽しませてくれます。
今回は、そんな京都の長岡天満宮のツツジについて開花時期やアクセス情報をご紹介します。
長岡天満宮ツツジ2018年の開花時期は?
長岡天満宮のつつじは、樹齢約150年で樹高が約2.5メートルもある「キリシマツツジ」が境内に続く参道の水上橋の両側に約60メートルも続いていて、その姿はまるで赤い壁のようです。
開花時期は、その年の気候によっても前後しますが、例年4月中旬~5月中旬です。
2017年のつつじ開花状況
2017年は3月に入ってから寒い日が多い状況でした。
南面:通路右側
北側:通路左側
4/23 南面:五分咲き 北面:つぼみが膨らみ咲く直前
4/24 南面:六から七分咲き 北面:開花
4/26 南面:満開 北面:もうすぐ満開※見頃!
4/27 南面:満開 北面:満開※見頃!
4/29 南面:ピーク終わり 北面:満開
5/2 南面:終わり近し 北面:ピーク終わり※まだ綺麗!
5/5 南面:終わり 北面:ほぼ終わり
満開の時期にこの参道を歩いてみると、前を見ても、横を見ても、後ろを見ても、一面ツツジが広がってまさに圧倒される景色です。
満開の時期は短く、見頃の時期は4.5日ほどです。
ゴールデンウィークに京都方面への旅行を予定されている方は、是非前半に行ってみて下さいね。
長岡天満宮ツツジ祭りは早朝でも見られる?
ツツジが見頃の時期は、すごい人で賑わいますので人混みのすき間からツツジを眺めるような状況です。
特に写真撮影に力をいれている方は、朝早い時間帯がおすすめです。
参道は早朝から開放されていますので、ご近所の方がのんびりと散歩されていたり、昼間の混雑した雰囲気とは全く違って、真っ赤なツツジをじっくりと鑑賞出来ます。
また、桜の時期はライトアップが実施されていますが、ツツジの咲いている時期はライトアップされていません。
でも、ツツジは昼間の太陽の下で眺める方が綺麗ですので、是非晴れた日に行って、青空と真っ赤なツツジのコントラストを楽しんでみて下さいね。
長岡天満宮アクセス方法
住所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
◆電車での行き方
JR東海道線 長岡京駅(快速停車)西口より徒歩20分 または阪急バス「長岡天神前」下車徒歩すぐ
阪急京都線 長岡天神駅(すべての特急停車)西口より徒歩10分
◆駐車場
・第1駐車場:最初40分無料、以降30分毎に100円
・第2駐車場:30分毎に100円(1日最大600円)
満開の時期は、午前9時頃になると駐車場も満車になりますので、車で行かれる方はなるべく早めに到着するようにしましょう。
第1・第2駐車場ともに満車の場合は、長岡京駅西駐車場を利用する方法もあります。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
春は様々な花が咲いて、一気に華やかになって気持ちも明るくなりますね。
見渡す限り、ツツジでいっぱいの景色はインスタ映えする事間違いなしです!
また、長岡天満宮の隣にある「錦水亭」という料亭では、ツツジが見頃の時期にツツジを眺めながら「たけのこ会席」を楽しむ事が出来ますよ。
つつじは、見頃の時期が短く、時期を逃すとまた来年まで見る事が出来ないので、ゴールデンウィークの休暇を利用して訪れてみて下さいね。